top of page

子どもとメディア関東 第12回学習・交流会in大塚

テーマ

IoT時代とAI技術の進歩は何をもたらすか?

インターネット利用に必要な力をどう伝え・育むか!?

日時 2018年10月27日(土)13:30~16:30 (受付13:15~) 会場 東京労働会館〔ラパスビル〕(地下会議室)    〒170-0005 東京都豊島区南大塚2丁目33-10 http://www.ne.jp/asahi/kyokasho/net21/gyojimap_rapasuhoru.htm 参加費(資料代)

   一般/1500円 学生/1000円 会員/1300円

定員 40名

募集チラシ コチラ

-----

第1部 13:35~14:35  IoT、AI時代のセキュリティとリテラシー ~ pull型からpush型へ~ 講師: 吉岡良平さん    株式会社ラックサイバー・グリッド・ジャパン 副GM兼ICT利用環境啓発室長    一般財団法人草の根サイバーセキュリティ運動全国連絡会常務理事・事務局長 《プロフィール》 青少年の情報モラルや、情報セキュリティ等、安心で安全なインターネット利用について調査・啓発・地域 支援活動を行なう。各地で教職員研修や消費生活セミナー等の講師をはじめ、自治体等の青少年有害情報対策会議の構成員を歴任。2児の父

《お話の内容》 ネットは自ら検索して情報引き出す(pull)時代から、利用状況からを趣味や嗜好が収集され情報が送られる(push)ようになりました。 こうした環境にあるAI時代のリテラシーでは、プライバシーと便利さのバランス感覚がとても

第2部 14:40〜15:40

 情報化社会を生きぬく力

講師:高橋大洋さん

   株式会社ミヤノモリ・ラボラトリー代表取締役

   小樽商科大学非常勤講師

《プロフィール》 「子どもとインターネット」領域での保護者や学校支援に取り組む 現在は札幌を拠点に、研修講師・教材開発・執筆など全国で活動中 著書『学生のためのSNS活用の技術』(講談社) 2児の父

お話の内容》 インターネットやSNSの普及は、子どもたちの将来に何をもたらすのでしょうか。 まずわたしたち大人が、この新しいメディアのメカニズムを学び、活用するための実践的な手がかりをご紹介します。

第3部 15:50〜16:30

質疑応答・交流 主催・お問い合わせ・申し込み子どもとメディア関東 Tel/ 080-7020-2617(矢野) E-mail / kmediakanto@yahoo.co.jp

-----

-今回の学習会は- 『豊かさ』の向こうになにがあるのか!? 総務省は2017年の調査で、40歳以下の若い世代ではネット利用率がテレビ視聴率より高いと発表しました。便利・効率、気楽に・気軽に利用するネットですが、その特性と危険性を知り、AI時代の情報化社会を生きるために、子どもや保護者・大人にどのような力が必要なのか、それをどのように伝え・育むかを学び、交流します。 高機能スマホの普及やインターネット環境の整備によって、「あらゆる情報をネットで収集し、気軽に発信する」「あらゆるものをネットで売買できる」「スピカ―に呼びかければ、即答えてくれる」「離れた場所に暮らす親がコーヒーを飲んだか否かが通知され、留守番のペットの様子を見て、安心感を得る」「自動車で移動するときは渋滞を避け迂回路を知り、初めての土地や場所でも目的地にたどり着ける」等々、私たちはより便利な・より効率的という『豊かさ』を享受しています。 更に、コンタクトレンズをつければ、涙から血糖値を、微弱電波から心拍を、毛細血管から血圧を測定し無線で情報を飛ばすなど、身体がネットとつながる「IoB」時代も遠くない将来に到来すると言われています。 しかし、便利・効率的とばかり喜んでいていいのでしょうか? 「キーワードを話しかけないと作動しないスピーカーも、技術的には何もしなくても情報収集できることを」「どんな本を買ったか、どこに行ったか、どんなサイトにどれくらいの時間アクセスしたか」「ネットを利用するということは『情報発信』であることを」、そして「AI技術の進歩で、自ら発信した情報を利用され、分析され個人を特定されたり、進路や就職に影響がでる可能性があることを」どれだけのユーザーが自覚しているでしょうか? また、「あらゆるものがネットにつながるということは、サイバー攻撃に遭う機会が増えるということを」どれだけのユーザーが自覚しているでしょうか? 2016年のイギリスのEU離脱とアメリカ大統領選ではSNSユーザーの情報が洩れ、投票動向に影響を与えただろうと報じられ、今年3月にスリランカで起きた仏教徒のイスラム教徒への襲撃事件も偽情報がSNSからの拡散によると言われています。【日経新聞2018年4月3日、10日7月27日】 フェイクニュースや架空「いいね」の売買横行は、偏見を生み、助長し、集団心理を肥大させ、国の行く末を左右する危険性も孕みます。

子どもの最善の利益を保障するために、 私たち大人は何をしなければならないのでしょうか?!

特集記事
最新記事
過去の記事
タグから検索
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page