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ネット社会は、子どもにとってどういう存在であるべきか?


情報交換会員 古野陽一さん2018/05/05投稿より

ネット社会の際どい状況を知ったうえで、ネット社会は、これからどうなって行くべきなのか、そして、子ども達にとって、どんな存在であるべきなのか、意見が欲しいです。 最近、私の啓発では 「ネットのリスクは年々高まっている」 「堂々と自分が世界中に公開して良い情報以外、ネットに上げてはいけない社会になっている」 と啓発(というより警告)しています。 それを示すようなニュース記事がありました。 「酷いインターネッツが織りなす素晴らしきネット社会の実情」 https://news.yahoo.co.jp/byline/yamamotoichiro/20180429-00084633/ Yahooニュース 山本一郎 2018/04/29 記事より引用 「うーん、やはりネットが人々の役に立つようにするためには、企業などの自由にまかせないで、なんらかの規制が必要なのでしょうか。しかし、その規制を誰がどう決めれば良いのかもまた大きな問題ではありそうです。」 この記事中に紹介されている、WWW(ワールド・ワイド・ウェブ)を考案したティム・バーナーズ=リーさんの記事 「ウェブは危機に瀕している。我々とともにウェブのために戦おう。」 https://www.yamdas.org/column/technique/web-birthday-29j.html CC-BY:著者: Tim Berners-Lee 日本語訳: yomoyomo (E-mail: ymgrtq at yamdas dot org)

原典

https://webfoundation.org/2018/03/web-birthday-29/ 記事の一部抜粋 ・ウェブのヴィジョンは、あらゆる人がネットにつながり、ウェブが確実に人々の役に立って初めて実現する。 ・インターネットアクセスを有する人と有しない人の格差が、既にある不平等を広げつつある ・かつてはブログやウェブサイトと選択肢に恵まれていたのが、少数の支配的なプラットフォームの強力な影響力の元に押し込まれてしまった。 ・権力がごく少数の企業に集中することで、大きな規模でウェブを兵器化することが可能になろうとしている。 ・社会目標を構成する法的ないし規制の枠組みが、そのストレスをやわらげる助けになるかもしれない。 ・今すぐ、我々全員にウェブにもっと大望をもってほしい。ウェブが我々の恐れを拡大し、分断を深めるのでなく、我々の希望を反映し、夢を満たしてほしいのだ。 ティムさんの呼び掛けには、子どもも含まれているはずですが、大人とは違った見方が必要だと思います。 ・ネット社会全体としては、こうなるべき ・子どもにとっては、こうなるべき という意見を交換しましょう

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